秋が深まりましたね。
朝の30分の散歩も、夜の30分のランも、寒さを感じるようになりました。
今日のランは、ついに手袋をしました。
お天気のおかげで気温はそれほど落ちていなかったので、途中で半袖になりましたが、手袋はつけたままでした。手が冷たいと、テンション下がるんですよね…。
さて、そんなランの後、今日の記事を思い立ちました。
今日の記事は、こんな人向けに書いています。
最新機能の秋冬用タイツは、どんなものがあるのか知りたいランナーさん
ランニングタイツの特徴
その前に、ランニングタイツの特徴について、おさらいしましょう。
月刊ランナーズ11月号の「機能性タイツ特集」の記事には以下のように紹介されていました。
機能系タイツは大きく分けて「関節サポート系」と「筋肉サポート系」の2種類あります。
[関節サポート系]
・関節サポート系の代表と言えばcw-x。テーピング効果により、腰やひざなどをサポート。
・ビギナー、慢性的に腰やひざが痛い人、過去に痛めて不安な人におすすめ。
[筋肉サポート系]
・筋肉サポート系で有名なのは、C3fitや2XU。C3fitはやわらかめ、2XUはしっかりめ。
・ふくらはぎの筋ポンプ作用をサポートするため、足首が一番着圧率が高く、上に行くにしたがって低くなる、段階的な着圧機能が使われている。
・疲労回復のリカバリーウェアとしても活躍。
・走っているときの、筋肉の揺れによる筋損傷を抑える。
このブログでは、過去に2つの記事を書きました。
こちらの記事では、ランニング初心者を対象に、メーカーごとに、機能性タイツを紹介しています。
こちらの記事では、海外の機能性タイツ事情について調べています。
それではいよいよ、秋冬用のランニングタイツを見てみましょう。
「ランニング初心者にランニングタイツは必要か」で取り上げたブランドを採用しています。
① CW-X
CW-Xのサイトには、保温系のタイツのラインナップはありませんでした。
しかし、以下のYAMA HACKさんのサイトには、CW-X冬用タイツの紹介がありましたので、そちらをご参考ください。
② ASICS
単体でもインナーとしても活用しやすい、中厚手のタイツです。肌面に配した起毛素材により保温性を高め、吸汗速乾性も併せ持つため、肌寒い日のランニングウエアとしておすすめ。
③ MIZUNO
起毛ストレッチ素材。背面にジップ付ポケットを配置。ウエストゴムにも注目。
④ ゴールドウィン
新商品の『アドバンスウォーム』の機能性がすばらしいです。月刊ランナーズ11月号にも、新商品として掲載されていました。
画像だと字が小さいので、こちらをごらんください。
「伸びて発熱」するあったかインナー
特殊な繊維と生地設計を組み合わせ、生地が伸縮を繰り返すと発熱する新しい発熱素材を使用したインナーウエアです。身体を動かすことでウエアが発熱を始め、運動開始からすぐに暖かさを得られます。また、高いストレッチ性と独自の立体設計で動きを妨げません。
持続する発熱効果
多くの保温ウエアで使われている、汗や湿度で濡れると発熱する吸湿発熱素材の保温ウエアは、一度発熱すると完全に乾くまで再び発熱することはありません。
Advance warmはウエアの伸縮を繰り返す限り発熱し保温力が持続します。そのため長時間の着用にも適しています。快適な温度環境
生地の特性により生地の温度が20度を超えると発熱効果が下がっていく設計で開発しています。温度が下がるとまた発熱するため、運動時に過剰に暑くならず、快適な温度を保ちます。
冬は汗でウエアが濡れたら、冷たくなって風邪を引くかも…というイメージがありますが、これなら心配ありませんね。
熱くなったら下げる。
寒くなったら暖かくする。
濡れても発熱を続ける。
これだけ万全なら、寒さを感じることはなさそうです。

⑤ 2XU
2XUからは、『サーマルコンプタイツ』という商品が出ていました。

⑥ アンダーアーマー
アンダーアーマーはウェブサイトにラインナップはありません。楽天では販売されているものも、ほとんどサイズがありません。
⑦ NIKE
NIKEからは『プロウォームタイツ』が販売されていました。
ナイキ プロ ウォーム タイツは、速乾素材とリブ仕様のパネルを使用。快適な着心地が持続します。ハードなワークアウトにも、試合時のアンダーレイヤーとしても暖かい着心地を提供します。

⑧ REEBOK
REEBOKのウェブサイトでは、あったか系は、すでに売り切れていました。
⑨ UNIQLO
ユニクロのウェブサイトには、ラインナップはありませんでした。
おわりに
各ウェブサイトを見てみると、ニットキャップや手袋などが最初に出てくるようになっていました。冬支度のランナーさんが多いのかもしれませんね。
実のところ、わたしはこれまで
走れば暖かくなるのだから、起毛タイツなんて、汗かいて濡れたら逆に冷えるかも…
なんて思っていました。
でも、今年の冬はおそらく、大会に向けてガッチリ走り込むことはないと思うんです。
それに、今回紹介したゴールドウィンの新商品のように、、「暖かい状態がずっと続く」ようなものも発売されているわけで、こうしたウェアを活用して、冬を暖かく走る、というのもいいなあ、と思いました。
今回の調査は以上です。
コメント