いま流行りのロゲイニングについて調べてみました(世界編)

ランニング

こんにちは。ランニングブロガーのあこです。

皆さんは、ロゲイニングという競技をご存じですか?

コロナの影響で今年は中止が決定されたマラソン大会が多いなか、ランナーの間ではロゲイニングが流行っているようです。

大規模なマラソン大会は開催できないけれど、少人数をチームにして行うロゲイニングであれば……、と、マラソンランナー、トレイルランナー、そして登山者がみんなで楽しめるこのスポーツについて、今日は調べてみました。

ロゲイニングとはどんな競技か

ロゲイニング(rogaining)とは…

地図、コンパスを使い、山、森林、高原などの自然の中で、できるだけ多くのチェックポイント(コントロールポイント)と呼ばれるポイントを回り、制限時間内にどれだけ多くの点数を獲得したか、を競うナビゲーションスポーツです

 

ロゲイニングの歴史

そのルーツは、メルボルン大学の登山部がロゲイニングのような形式のオリエンテーションを主催した1947年にさかのぼります。のちにビクトリア州で野外活動を行う人々が参加する競技となり、1976年、ロゲイニングという名称がつき、ルールが制定され、世界初のロゲイニング協会(ビクトリア州ロゲイニング協会)が誕生しました。

ロゲイニングという、一風変わった競技名は、ロッド・フィリップス、ゲイル・デイビス、ニール・フィリップスという3人の創設者の名前に由来しています。

ルール

主なルールは以下の通りです。

  • 2人から5人のグループを組む。制限時間が短い場合は、単独でも参加できるものもある
  • できるだけ多くのチェックポイントを回る。スコアはその場所にたどり着く難易度によって異なる
  • 世界ロゲイニング選手権の制限時間は24時間だが、3時間、6時間、8時間、12時間、15時間など、短いバリエーションでも開催される

世界ロゲイニング選手権

ここからは、世界ロゲイニング選手権についてご紹介します。画像は公式HPからお借りしました。競技のイメージが沸いてきます。

(出典:https://www.wrc2019.cat/en/)

開催地

世界ロゲイニング選手権という競技が、1992年から開催されています。第1回の開催地はもちろん、ロゲイニング発祥の地、オーストラリアでしたが、それ以降は、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、チェコ、エストニア、ロシア、フィンランド、ラトビアなど、世界各国の、自然豊かな環境で行われています。

2019年はスペインのカタルーニャ州で開催されました。

第17回の今年は、アメリカのカリフォルニア州で行われる予定でしたが、残念ながらコロナの影響で中止となりました。

競技のルール

第16回世界ロゲイニング選手権でのルールは、主に以下の通りでした。

  • 各チームには、GPSデバイスが渡される
  • 紙の地図を電子機器に転送したり、ルートを最適化したりするデジタルツールを使用できない
  • 緊急時のみ携帯電話などのデバイスを使用可能
  • 各競技者はリストバンドタイプのSIカードを装着し、自分のSIカードでチェックポイントでの訪問記録を行う
  • チェックポイントでの訪問記録は、チーム全員が60秒以内に行う(それ以上かかると無得点)
  • リストバンドの破損でチームは失格になる
  • 複数のセルフサービスの給水所あり
  • 14歳未満でも参加できるが、主催者側と別段の合意がない限り、18歳以上のメンバーが付き添う

参加料

ご参考までに、第16回世界ロゲイニング選手権の参加料は以下の通りでした。1€を123円(2020.10.4現在)で換算しています。

早割:95€ (約11,700円)
スペシャル:80€(約9,800円)(ウィンドストッパージャケットなし)
通常:105€ (約13,000円)
直前:105€(約13,000円)(ウインドストッパージャケットなし)

かなり良心的な価格のような気がします。

登録料には主に以下のものが含まれます。

  • マップ
  • 参加者健康保険
  • 基本的な医療
  • レース後のマッサージ
  • すべてのチームのGPS追跡
  • 4日間のキャンプと駐車場
  • レース中のケータリングとフィニッシュ後の温かい食事
  • ウォーターステーションでのボトル入り飲料水
  • IRFWRC賦課金

おわりに

第19回の資料を読んでみると

  • 木の実(ベリー)、キノコ、植物のジュース(水分)には毒性のものがあるので注意
  • ダニ媒介性感染症の対策にワクチン接種をおすすめ
  • ヘビ、シカ、オオカミ、イノシシ、クマに遭遇する可能性もある

など、大自然の中で行われるレースならではの注意事項が記載されていて、大会のスケールの大きさを改めて感じました。それにしては参加料がリーズナブル…?という新しい発見もありました。今回の調査は以上です。

 

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