こんにちは! ランニングブロガーのあこです。
「必要なもの。ランニングシューズ、以上」
と言っていいほど気軽に始められるランニングですが、ジョギングを始めた人の中には、こんなことが気になっているかもしれません。

ランニングタイツって
早いうちから
買ったほうがいい?
調べてみると2万円以上するものもあり、なかなか即買いしにくいですよね…。
ここでラン歴10年の筆者が申し上げます。
結論
- これからもジョギングを続けるかわからなければ、買わなくてもよい。
- いつかは大会(3K, 5K, 10K,ハーフ、フル)に参加したい!と思っているならば、
ローモデルからでもいいので、ケガ予防にあるとよい。
いくつか紹介しますが、かなり長くなってしまいましたので、目次から気になるブランドに飛んでいただけるとよいかと思います。
ランニングタイツ①CW-X
ワコールのCW-Xは、あらゆるランニングサイトにおいて、ランニングタイツのブランドとして最初に紹介されるほど有名です。エントリーモデル、サポートモデル、スピードモデルと、サポートしたい体の部位によって分かれています。エントリーモデルはジム向きであり、ランニング向けではないので外します。
サポートモデル
サポートモデルがCW-Xの中で最もラインナップが多く、股関節、太もも、ひざ、ふくらはぎをサポートしてくれます。サポートタイプには、HIGH,MEDIUM,BASICの3タイプがあります。
サポートタイプHIGH:ジェネレータ
「腰から脚までフルガード。CW-Xのハイサポートモデル。マラソン・球技・スキー・スノーボード等、カラダへの負荷が強いスポーツにおすすめ。着地の衝撃からひざを守る」
結論:フルマラソンで記録を狙うランナーがはきます |
サポートタイプMEDIUM:エキスパート
「ひざ・腰をガード。しっかり安定。CW-Xのミディアムサポートモデル。トレッキング・ゴルフ等、長時間負荷がかかるスポーツにおすすめ」
結論:ジェネレータに比べ、着圧は弱めですが、筋力があれば問題なし。 |
サポートタイプBASIC:スタビライクス
「ひざの負担を軽減。CW-Xのベーシックサポートモデル。ジョギング・ウォーキング等、ひざに負荷がかかるスポーツにおすすめ」
結論:長時間ランに対応されているようです |
スピードモデル
「マラソンの記録向上に。股関節を安定させ骨盤前傾をキープすることで、一歩をより前へ動かしやすく。運動時の筋肉疲労を軽減。軽さとはきごごちを追求」
結論:マラソンをより速く走ることに特化した最強モデルです |
ランニングタイツ②ASICS
ランニンググラフィックコアバランス
レース後半のスピード低下を軽減するため、動きやすさとサポート性を追求したグラフィックロングタイツ。骨盤の直立と安定をサポートし、腰が入った姿勢を保持するコアバランスR機能を搭載。
結論:MMSに比べるとサポート力は低いけれど、練習でも、マラソン本番でも活躍します |
MMS LONG TIGHT 2.5
走行中に痛みの出やすい腰・太もも・膝・ふくらはぎのサポート性を強化したロングタイツ。シームレス着圧テーピング構造により、長時間のランニング時の肌当たりの良さを追求。
結論:しっかりサポートしてくれる、本番の強い味方です |
ランニングタイツ③ミズノ バイオギアシリーズ
BG5000Ⅱ
体幹とひざをサポートしてくれる、バイオギアシリーズの中ではローエンドにあたるシリーズ。
結論:ジョギング向き |
BG8000Ⅱ
バイオギアシリーズ最高のサポート力。体幹、ひざに加え、筋肉のチューニングと、太もも、ふくらはぎをサポートしてくれます。
結論:マラソン大本命です |
BG9000
体幹、ひざに加え、筋肉のチューニングと、太もも、ふくらはぎをサポートしてくれます。8000Ⅱとの差は、軽量でリバーシブルであることです。
結論:マラソン大本命です |

ランニングタイツ④C3fit
独自の着圧設計(Compression)、コンディショニング(Conditioning)、快適な着用感(Comfort)、3つの「C」を叶えることを目指してつくられたスポーツアパレルメーカーGoldwinのスポーツタイツです。
ラインナップは『Inspiration(インスピレーション)』『Element Air(エレメント エア)』
『Impact Air(インパクト エア)』『Advance Cargo(アドバンスカーゴ)』の4種類ですが、『インスピレーション』はリカバリー系なので外します。
エレメント エア
「着脱しやすく」「動きやすく」「でもサポートは欲しい」というニーズを叶えたマルチなサポートタイツ。腰、膝、ももの重要な箇所はしっかりとサポートしつつも、ハムストリングと膝上部の一部のサポートを外すことで足上げをしやすくしています。長時間着用する登山・トレッキングでの使用におすすめです。
結論:LSD(Long Slow Distance:ゆっくりのスピードで長時間走る) などにおすすめ |

インパクト エア
最もサポート力の高いタイツ。脚・腰全体をしっかりとサポートしながら軽量・薄手のストレッチ素材で高い通気性もあります。C3fit独自の3D設計でスムーズに動け、アクティブなシーンでの使用や、脚・腰が気になる方におすすめです。
結論:マラソン大本命です |

アドバンスカーゴ
インスピレーションロングタイツをベースにした段階着圧設計を採用。着圧によって筋肉のブレを抑えて運動効率を高めます。着圧機能に絞ったシンプルな設計で低価格化を実現。テーピングサポート機能はついていないため脚の動きに妨げがなく、ヨガやジムにも使えます。
結論:ジョギング向き |

ランニングタイツ⑤2XU
こちらもアクティブ、パフォーム、エリートと、運動強度によって分かれているようですが、アクティブとパフォームに同じ商品が入っていたりします。クロストレーニング、サッカー、バスケットボール、ランニング、トレーニングと、それぞれの用途で選ぶのが正しいようです。ランニング用はこちらです。
ランニングが足に与えるインパクトの詳細を理解した上で開発され、筋肉に集中的なサポートを提供する解剖学的なマッピングで痛みを軽減、リカバリーを向上させます。
結論:リカバリー機能がついているので、長距離ラン向き |
ランニングタイツ⑥アンダーアーマー
ラッシュ ヒートギア ラン スタミナ タイツ
ミネラルを注入した素材により、トレーニング時に身体から発散されるエネルギーを吸収し、筋肉に反射することで、血行を促進し、パフォーマンスを向上するタイツです。
結論:長時間のジョギング向き |

ランニングタイツ⑦NIKE
NIKEはランニングタイツはありますが、例えばCW-Xのように、ケガ防止のためにひざの部分がテーピング加工されているといった構造ではありません。全体的な着圧感のあるタイプです。
結論:ジョギング向き |
ランニングタイツ⑧Reebok
こちらもNIKEよりもさらに、着圧感を押し出していないタイプです。通気性と夜間のラン用のリフレクタがついているのがポイント、というもの。
結論:ジョギング向き |
コンプレッションタイプはありますが、筋トレ用に使用するタイプ。
結論:筋トレ向き |
ランニングタイツ⑨UNIQLO
ユニクロからは、「適度な着圧感でスポーツから日常まで幅広く使用できる万能アイテム」という、サポートタイツが販売されています。
結論:ジョギング向き |

まとめ
プロのマラソン選手はタイツをはかないように、体幹や筋力があり、関節の強度が増せば、サポート力はいらなくなっていくものです。実のところサポート力が弱いものほど上級者向けになるわけですが、今回はランニング初心者を対象に、紹介させていただきました。
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