こんにちは!ランニングブロガーのあこです。
世界中の人々が楽しむランニングですが、
2008年~2018年の10年間、32,000ものレースが世界中で行われており、
それらに参加した1900万人を対象にした統計を見つけました。
(出典:https://runrepeat.com/research-marathon-performance-across-nations)
この10年でマラソン人口の増えた国はどこか。
国別マラソンランナーの男女比とは。
この10年でマラソンのタイムを縮めた国はどこか。
マラソン最速の国はどこか。
なかなか知る機会のない情報だと思いますので、ご覧いただけたら嬉しいです。
世界のランナー人口の増減率
まず2008年から2018年までの10年間の、ランナー人口の増減について表したグラフがこちらです。
全世界でマラソン人口は5割増えました。
ランキングを見ると
第1位がインド 230 % (さすが人口13億!)
第2位がポルトガル 178 %
第3位がアイルランド 130 %。
ちなみに第4位のハンガリーですが、わたしはこの統計を前から知っていたので、これまでの記事でもハンガリー情報をなるべく入れるようにしていました。逆に第1位のインドですが、インターネットで検索しても、なかなか欲しい情報にたどり着けないことが多いです。
さて、残念ながらこのグラフでは日本のランナー人口の増減率が出ていませんでした。
世界全体で見て
男性 47 %増、女性 57 %増
となりました。世界中で女性のランナーが増えているのですね。この増加率、加速してほしいものです。
国別マラソンランナーの男女比
さて、国ごとのランナーの男女比はどうでしょうか。
比率が近いのは
アメリカ 男性57%、女性43%、
カナダ 男性63%、女性37%
アイスランド 男性64%、女性36%。
一方で
日本 男性83%、女性17% だそうです。
まだまだ男性に比べると、女性は少なめなんですね。
タイム上昇率ランキング
タイム上昇率では、日本はなんと、トップ3に輝きました!
☆マークでお分かりのように、日本のマラソンのタイムは、11.5分も上がっています!凄すぎます!これは大興奮の結果となりました。
マラソン最速の国はどこか?
さあ、こうした結果を踏まえて、最後はいよいよマラソン最速国の発表です。ゴールタイムの平均がどこよりも速い国、つまりは犬も歩けば爆走ランナーに当たってしまう国は一体どこなのでしょう?
1位はスイス 3時間50分37秒
2位はオランダ 3時間52分10秒
3位はスペイン 3時間52分25秒
秒は同サイトのデータを見ています
となりました。ヨーロッパ勢強い!
そして日本は
24位 4時間38分16秒
という結果でした。世界平均が4時間29分53秒なので、それに比べると少し遅めです……。体格の問題もあると言わざるを得ません……。
いかがでしたでしょうか。
個人的にはタイム上昇率ランキングの日本3位を知ることができて嬉しく思いました。日本人は目標を立ててコツコツ努力をすることが得意だと思うので、これから10年後の統計が楽しみです。
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