縄跳びで最大心拍数の80~90%を出すには~HIIT,タバタ式トレーニングで検証~

ダイエット

現在、HIITのメニューとして、縄跳びを取り入れることを検討しています。

縄跳びをAmazonで購入し、跳んでみた記事も書いています。

 

 

少し慣れてきて、心拍も追い込めてきた様子も記事にしています。跳んでいる様子を動画に収めています。

 

 

今日は縄跳びで最大心拍数の80~90%出す方法について検証します。

 

結論

 

 

 

縄跳びという種目において、タバタ式の20秒や、HIITで推奨される30秒~1分という短い時間では、最大心拍数の80~90%まで出すことができませんでした。

 

しかし、10分間続けて縄跳びを跳んだところ、最大心拍数102%まで、心拍を上げることができました。

 

「縄跳びは、短い時間では追い込みにくい」

 

これが今回の検証で判明したことです。

これは縄跳びという種目だからでしょうか。ちなみにわたしの場合、大人になってからは二重跳びが1、2回しかできず、今回の実験でも一重跳びで計測しています(スピードを最大限に上げていますが…)。

 

二重跳びを数十回と続けられる人は、心拍数がさらに上がるのだろうと考えられます。

 

あるいは、わたしの心拍数も少しは関係しているのかもしれません。

 

わたしの心拍数は、睡眠時で30~35の間、平常時でも35~50くらいで低めであり、健康診断では必ず「徐脈」と書かれます。心拍が上がりにくいという問題があるのかもしれません。

 

ただ、よく考えてみると、これはわたし個人の問題ではなく、やはり一般的に、全力ダッシュや全力バーピーなどに比べると、縄跳びという種目自体、そこまで自分の限界に追い込めないのではないか、という気がしました。縄跳びが引っかかったらそこでストップせざるをえないというのが、最大の理由です。

 

ちなみに縄跳びの跳ぶスピードはこれくらいでした。

 

 

 

 

それでは以下、検証結果をごらんください。

タバタ式の20秒の心拍数

 

まずはタバタ式トレーニングと同じ、以下の時間間隔で行いました。

 

20 秒 のインターバルを 6~8 セット、それぞれのインターバルの間に 10 秒の休憩

 

そして、20秒を8セットやった結果がこちらです。

 

 

平均心拍数は122 bpm (70%)、最大心拍数は134 bpm (77 %)でした。心拍数ゾーンも2がほとんどです。

 

 

HIIT 30秒の心拍数

 

厳密には、HIITのインターバルは30秒と決まっているわけではありませんが、一般的には30秒~1分の間が推奨されています。まずは30秒で試してみました。

 

30 秒 のインターバルを 8 セット、それぞれのインターバルの間に 10 秒の休憩

 

結果がこちらです。

 

 

平均心拍数は105 bpm (61%)、最大心拍数は133 bpm (77 %)でした。心拍数ゾーンは1まで落ちました。

 

HIIT 1分の心拍数

 

続いて、以下の要領で行いました。

 

1 分間のインターバルを 6 セット、それぞれのインターバルの間に 20 秒の休憩

 

結果がこちらです。

 

 

 

平均心拍数は122 bpm (70%)、最大心拍数は132 bpm (77 %)でした。心拍数ゾーンは2ですが、平均と最大は、タバタ式(20秒)と同じくらいの数値です。

 

10分間続けて跳んだ心拍数

 

別の日に、10分間続けて行いました。結果がこちらです。

 

 

 

平均心拍数は147 bpm (85%)、最大心拍数は176 bpm (102 %)でした。心拍数ゾーンが3~4で追い込めています。

 

おわりに

 

 

今更ながら、心拍数の追い込みについて確認したところ、上記のような新事実が判明しました。

とはいえ、タバタ式やHIITのように、数十秒という短い時間でできるというわけではなくとも、例えば10分続けて跳ぶことで、ジョギングを30分間するよりも、心肺機能は大きく向上しそうです。

そんなところを意識して今後も縄跳びを続けていこうと思います。

 

 

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